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2018.05.22 Tuesday

日大アメフト部の悪質タックル問題は誰の責任か?

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    アメリカンフットボールの試合で、日本大学の選手が関西学院大学の選手に試合の流れとは無関係な悪質なタックルを仕掛け、負傷させた事件。

     

    日大側の対応が様々な形で問題視されていますが、日大内部からの「自浄」を求める声明が出ているようです。

     

    反則タックル問題で日大内部から“反旗”…教職員組合が理事長と学長宛て声明文

    http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180521-OHT1T50204.html

     

    このような自浄への声が挙がることはとても意味のあることであるように思われます。

    内田監督が本学の人事担当の常務理事という要職に就き、学内で絶大な権力を行使する立場にある』ことに言及しており、やはりこの点が問題の本質なのではないかと思われます。

     

    部員たちには箝口令が敷かれる中、「反則行為は内田監督の指示によるものか」という報道陣の問いに無言でうなずく選手が居るなどの報道からも、現場の異常さが感じ取れます。

     

    日大は全体練習行わず 悪質反則「監督の指示か」の問いにうなずく選手も

    http://www.sankei.com/sports/news/180517/spo1805170032-n1.html

     

    日大は公式見解としてこれを認めていませんが、監督から「最初のプレーでQBを壊せ」という指示があったという証言が既に出ています。

     

    悪質タックル 「日大とは信頼崩壊」 関学大「疑念解消できず」

    http://mainichi.jp/articles/20180518/ddm/035/050/043000c

     

    事後の対応も含め、日大内での権力者であったとされる内田氏に最大の責任があるのではないかと思います。

     

    では、実際に悪質なタックルを行った選手はどうでしょうか?

     

    例え指示されたのだとしても、相手選手を故意に負傷させるような行為は当然行うべきでなく、当然のことながら選手本人にも責任があると言えます。

    ですが、この件は単なる指示ではなかったと取るべきではないかと思われます。

    上述の通り、現場では監督が絶大な権力を持ち、一種の恐怖政治のような状態であったと推察できます。

    その中での「指示」は「脅迫」に近いものだったと言えるのではないかと思われます。

     

    彼は加害者であると同時に被害者でもあったと考えるべきです。

     

    該当選手は日本代表に選ばれるほどの優秀な選手だったと言います。

    もちろん責任は何らかの形で取るべきですが、アメフト界からの永久追放のような選手生命を絶つような処分ではなく、再出発が可能な形で決着されるべきではないかと思われます。

    2018.10.13 Saturday

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